1972年5月15日、米軍による統治が続いていた沖縄の施政権が日本に返還され、昨日が本土復帰40年の節目となりました。
私の祖父(泰邦)が書いた「我が回顧録とスピーチ」に、1967年6月衆参合同の沖縄問題特別委員会で当時立法院議長だった祖父が「施政返還、国政参加、及び沖縄漁船の保護」を訴えたスピーチが記されています。
その文には「県民の願望を受けて、14回も施政権返還要請の決議をして、日米両政府に強く訴えてきた。〜省略〜佐藤首相訪米の機会に、米国に対し施政権の返還を強く折衝されるよう、本委員会の推進を切望いたします。
とのスピーチを国会で行なっております。
多くの諸先輩方の努力を受け、当時の願いであった「本土並み」は未だ達成されず、先が見えない状態です。
せめて復帰50周年には、「本土並み」が達成できるよう政治家として責任をもって取り組みたいと思います